── 情報の波から離れ、思考を取り戻す15分
「成功したければ、常に最新の情報に触れ、誰よりも早く動け」
そんな言葉を、どこかで信じてきたかもしれません。
通知が鳴ればすぐに反応し
移動時間にはYouTubeなどで1.25~1.5倍速で学び
すきま時間はムダにしない、取りこぼさない。
とても真面目で、誠実な働き方です。
でも最近、
なぜか決断が重い。
わくわくするアイデアが出てこない
頑張っているのに、手応えが薄い
もしそんな感覚があるなら、
原因は努力不足ではないかもしれません。
もしかすると、
脳が「情報の過食状態」になっているだけなのです。
1. 情報を追うほど、決断は“平均化”していく
24時間、情報の流れの中にいると、
私たちは知らないうちに「反応」が仕事になります。
トレンドや流行りのタグをみて、
誰かの質問や困りごとに即座に答え、
毎週セミナーや講座を受けて
知識をアップデートし続ける。
それは一見、「デキる人としての証」のように見えます。
けれど、市場で本当に価値が生まれる瞬間は、
だれかの“反応”の数ではなく、
一度壁にぶつかり、立ち止まった後の
「自分の決断」だったりします。
1日、1週間に
何100回も意識を切り替え続けているあなたの脳に、
「深く考えるための”静か”なスペース」は
残っているでしょうか。
即レスは、誠実さです。
「困っている人は助ける」
私たちはそう教えられて生きてきました。
でも、「いつでも、どこでも、つながっている」は、
思考の余白を奪います。
この違いに気づくだけでも、
働き方は少し変わり始めます。
2. 絵本は、脳を静かに“再起動”する装置になる
私が提案したいのは、
流行りっぽいわくわくするような
デジタルデトックスではありません。
1日たった15分
「紙の絵本を開く時間」です。
なぜ、育児書や育児サイトではなく
「紙の絵本」なのか。
絵本には、説明がありません。
正解も、まとめも、戦略もない。
あるのは、
余白と、間と、沈黙。実体と、感触。
・発光しない光
・「液晶ガラス」ではなく紙の手触り
・自分の声が、部屋の中で振動する感覚
・読み終えたあとの、数秒の静けさ、呼吸
その短い時間、
あなたの脳はとても、とても久しぶりに
「処理」ではなく「感じる」状態に戻ります。
焦って考えて、答えを出さなくてもいい時間。
それだけで
失ってしまった「直感」が
少し戻ってくることがあります。
外科手術や、カフェイン飲料のような
劇的な変化ではありません。
けれど、
静かな「じぶんをいったん電源オフ」して
「じぶんを再起動する」みたいな感覚が、確かにあります。
3. 時給を変えるのは、「働く量」ではなく「決断の質」
「そんな時間はない。忙しいから」
そう思う日もあると思います。
私も、そうでした。
でも不思議なことに、
毎晩、たった15分の「情報が静かな時間」を取った日のほうが、
その後の判断は早くなります。
頭の中の無駄なタスクが減り、
判断や迷いが減り、
「言葉」が研ぎ澄まされる。
忙しさを減らすために、
静けさを先に入れる。
これは休息というより、
小さな投資に近いのかもしれません。
“何もしない時間”の質が、
その後の1時間を変える。
そんな体験を、
一度でもすると、
「情報との距離感」が自然に変わります。
情報の波から、一歩だけ岸へ
私たちは、
情報に溺れているわけではありません。
ただ、少し泳ぎすぎているだけです。
泳いでもいいんです。
でも、海の中で必死に手足を動かすより、
一度岸に上がって、
静かな場所で呼吸を整える。
丘の上で、
一冊の絵本を開く。
本当の「自由」は、
情報の海を泳ぎ切った遠くのどこかにあるものではなく、
海からほんの少し
距離を取ったところにあるのかも。
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